こんな本に出会いたかった💕「そうだいすぎて気がとおくなる宇宙の図鑑」
国立天文台教授 渡部潤一 監修 (西東社)の
「そうだいすぎて気がとおくなる宇宙の図鑑」
という、小学生~中学生向きの本なのだが、著者の文章センスに感動✨ 挿絵も面白い‼️
タイトルに「図鑑」という言葉があるけど、読み物タイプの本。
一般的にこういう本は、宇宙に関する説明が「きちんと」なされている。けれども、読んでいくうちに眠くなる💤 つまり、難しい内容をなんとか理解しようと努めるも、途中で力尽きてしまう😰
ところが、この「そうだいすぎて・・・」は、なんとユニークで優しいこと❗️易しいのではなく、読者のことを非常によく思いやってくれている文章💕
例えば、
「地球は木星に守られている」というページでは、「いん石のなかには巨大なものがあり、ふってくるとたいへんなことになります。しかしご安心を。(中略)そう、木星は『大丈夫だ、おれが盾になると』(略)」という文章が。
「木星の台風は激ヤバ級」というページでは、
「秒速350mといえばピストルの弾の速さ。つまりもし小石が飛んできたらピストルで撃たれるのと同じです。」というように😆